ブラックジェダイト（2022年生、母Well away）

ブラックジェダイト（2022年2月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「黒翡翠。石言葉から飛躍と繁栄の願いを込めて。父名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のキタサンブラック（当時10歳）と交配したWell awayが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は田端牧場。主な勝ち鞍は2024年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

大竹正博厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

12月28日、デビュー戦は佐々木大輔騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。18頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のドラゴンに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2025年）

3月9日、中9週で迎えた2戦目は、3歳G2の弥生賞（中山芝2000m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で佐々木大輔騎手（1戦1勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって13着に終わった。

6月22日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、3歳以上1勝クラス（函館芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木大輔騎手（2戦1勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら9番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入った。

7月5日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上1勝クラスの恵山特別（函館芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木大輔騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。