ヘマソラール（2021年生、母ジュエルトウショウ）

Gema Solar

2021.03.16

ヘマソラール（2021年3月16日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のダンカーク（当時15歳）と交配したジュエルトウショウが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2023年のユーカリデビュー。

経歴

デビュー前

新井清重厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2023年）

10月27日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、2歳戦のユーカリデビュー（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のアルアインオアシスをクビ差振り切って初白星を挙げた。

12月16日、中6週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

3歳（2024年）

6月25日、約6か月半の休み明けで迎えた3戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

7月19日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沢田龍哉騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

9月25日、中9週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田龍哉騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、伸びてきたデルマルドラ決め手に屈してアタマ差の2着となった。

10月29日、中4週で迎えた6戦目は、木間塚龍馬騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

11月27日、中3週で迎えた7戦目は、馬い!ダッシュ!ニコスコーン発売記念（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木間塚龍馬騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦し、4着に入り込んだ。

12月19日、中2週で迎えた8戦目は、エリカスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木間塚龍馬騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。