マルシゲチカラ（1984年生、母ハルノムーテイ）

Marushige Chikara

1984.05.07

マルシゲチカラ（1984年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はサラブレッド系で、毛色は鹿毛。種牡馬のヒカルイマイ（当時16歳）と交配したハルノムーテイが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は服部 一夫。戦績は、中央平地4戦0勝、地方9戦1勝。主な勝ち鞍は1986年の3歳。

経歴

デビュー前

宇田明彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1986年）

7月19日、デビュー戦は南井克巳騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は442kg。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

7月27日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

8月24日、中3週で迎えた3戦目は、2歳オープンの九州産3歳特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で南井克巳騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら12番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で南井克巳騎手（3戦0勝）。15頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚に勢いがなく15着に終わった。

11月24日、中9週で馬体重を前走から27kg増やして迎えた5戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月15日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（荒尾ダート950m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本清隆騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイメージキノーに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1987年）

1月3日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岩本清隆騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月25日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のやまなみ賞（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岩本清隆騎手（3戦1勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岩本清隆騎手（4戦1勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月1日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩本清隆騎手（5戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月5日、中8週で迎えた11戦目は、崎谷彦司騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岩本清隆騎手（6戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた13戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本清隆騎手（7戦1勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。