ケイアイレオ（2010年生、母ケイアイワールド）

ケイアイレオ（2010年3月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋しし座（ラテン語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のプリサイスエンド（当時13歳）と交配したケイアイワールドが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は佐竹学。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は2012年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

石毛善彦厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2012年）

10月21日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は526kg。15頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮したが、5着に終わった。

11月25日、中4週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のオリオンザジャパンをクビ差振り切って未勝利勝ちを決めた。

12月23日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下の樅の木賞（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

3歳（2013年）

1月26日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた4戦目は、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（2戦1勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。