ライブリイファスト(1992年生、母ペネロープ)

Lively Fast

1992.05.01

ライブリイファスト(1992年5月1日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のセントシーザー(当時10歳)と交配したペネロープが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は(株)松浦牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方17戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は1996年の一般C2。

経歴

デビュー前

橋田満厩舎(栗東)へ入厩。

3歳(1995年)

9月2日、デビュー戦は須貝尚介騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利函館ダート1000m 曇/良)に出走。馬体重は452kg。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

9月17日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利函館ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で須貝尚介騎手(1戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

9月24日、連闘で馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、4歳未勝利函館ダート1000m 小雨/良)に出走。鞍上は3戦連続で須貝尚介騎手(2戦0勝)。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利新潟ダート1200m 晴/良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で須貝尚介騎手(3戦0勝)。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利新潟ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で須貝尚介騎手(4戦0勝)。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

12月11日、中5週で迎えた6戦目は、笠田敏勝騎手を鞍上に迎えて、一般C2中津ダート1300m 晴/良)に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月17日、連闘で迎えた7戦目は、一般C2中津ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で笠田敏勝騎手(1戦0勝)。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳(1996年)

1月1日、中1週で迎えた8戦目は、一般C1中津ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で笠田敏勝騎手(2戦0勝)。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月5日、連闘で迎えた9戦目は、高砂哲二騎手を鞍上に迎えて、一般C1中津ダート1300m 晴/良)に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月13日、連闘で迎えた10戦目は、一般C1中津ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は笠田敏勝騎手(3戦0勝)。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月20日、連闘で迎えた11戦目は、一般C1中津ダート1300m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で笠田敏勝騎手(4戦0勝)。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月29日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2中津ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で笠田敏勝騎手(5戦0勝)。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のノーザンピアスに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

2月4日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2中津ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は高砂哲二騎手(1戦0勝)。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月11日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2中津ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は笠田敏勝騎手(6戦1勝)。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月17日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2中津ダート1300m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で笠田敏勝騎手(7戦1勝)。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノタワーに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

3月3日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1中津ダート1300m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で笠田敏勝騎手(8戦2勝)。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシマシンフォニーから半馬身差の2着に敗北した。

3月9日、連闘で迎えた17戦目は、一般C1中津ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で笠田敏勝騎手(9戦2勝)。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月16日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2中津ダート1300m 曇/重)に出走。鞍上は5戦連続で笠田敏勝騎手(10戦2勝)。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月25日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2中津ダート1300m 曇/重)に出走。鞍上は6戦連続で笠田敏勝騎手(11戦2勝)。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のオカノブルボンをハナ差制して3勝目を収める

4月8日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2中津ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で笠田敏勝騎手(12戦3勝)。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月14日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2中津ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は8戦連続で笠田敏勝騎手(13戦3勝)。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2中津ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は9戦連続で笠田敏勝騎手(14戦3勝)。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のプリンスフェローに1馬身半の差をつけて4勝目をつかんだ。