エポペア（2021年生、母ティップトップ）

Epopea

2021.03.16

エポペア（2021年3月16日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「偉大な功績を称える叙事詩(伊)」。毛色は鹿毛。種牡馬のエピファネイア（当時11歳）と交配したティップトップが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム有限会社。

経歴

デビュー前

中内田充正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2024年）

3月9日、デビュー戦は三浦皇成騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は508kg。15頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、最後はヴォードノエルと並んで5着同着となった。

4月27日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

5月18日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚勢が鈍り16着に敗れた。

4歳（2025年）

3月25日、約10か月半の休み明けで迎えた4戦目は、松木大地騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい12着に敗れた。