カシマフローラル（2009年生、母カシマフラワー）

カシマフローラル（2009年4月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋花のように」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトワイニング（当時18歳）と交配したカシマフラワーが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者は（有）登別上水牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

高市圭二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

6月25日、デビュー戦は宮崎北斗騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は408kg。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

3歳（2012年）

2月25日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で宮崎北斗騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

3月18日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた3戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 小雨/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではいい脚を見せられず16着に終わった。

4月7日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた4戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では伸びあぐねて13着に終わった。