ザーシッダレイ（2022年生、母レイテストバード）

Zhaxidelei

2022.02.17

ザーシッダレイ（2022年2月17日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のゴールドドリーム（当時9歳）と交配したレイテストバードが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内フアーム。主な勝ち鞍は2025年の3歳。

経歴

デビュー前

川島正一厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2025年）

5月9日、デビュー戦は椿聡太騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は453kg。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のテーサウロスに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月3日、中3週で迎えた2戦目は、3歳戦のP未満（船橋ダート1500m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で椿聡太騎手（1戦1勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。

6月30日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で椿聡太騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月29日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で椿聡太騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のボルダーオパールに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月30日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、3歳戦の入道雲特別（船橋ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で椿聡太騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のマクマードに1馬身半の差をつけて制した。

10月3日、中4週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた6戦目は、オータムスプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で椿聡太騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のハッピータレイアをハナ差振り切って勝利をモノにする