グレートソルジャー（1993年生、母イシノウイン）
1993.05.02
グレートソルジャー（1993年5月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミヤシロオー（当時14歳）と交配したイシノウインが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は黒川 賢司。戦績は、地方47戦15勝2着6回。主な勝ち鞍は1998年のアラ系一般C2。
経歴
デビュー前
宇都宮徳一厩舎（荒尾）へ入厩。
3歳（1996年）
4月7日、デビュー戦は田中隆仁騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は465kg。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のクモハタブルショワに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
5月3日、中3週で迎えた2戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイマリシャープからアタマ差の2着に甘んじた。
5月18日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月15日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトウスイヒカリに1馬身半の差をつけて久しぶりの一戦をモノにした。
12月22日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトクノセブンに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
12月31日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハリマローゼンをクビ差制して4勝目を手にした。
4歳（1997年）
1月20日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中隆仁騎手（4戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマサノシローから1馬身差の2着に敗北した。
1月25日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中隆仁騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月2日、連闘で迎えた9戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサツマウルフオーに半馬身の差をつけて5勝目をマークした。
2月15日、中1週で迎えた10戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 小雨/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のカノヤビジンに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
3月8日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（6戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイマリシャープから1馬身差の2着に敗北した。
3月23日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のコトブキライデンに半馬身の差をつけて7勝目をマークした。
4月27日、中4週で迎えた13戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 33（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のミツヤレガシーに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
5月10日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2-30（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のエストリバーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
6月8日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2 25（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のメインキャストに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
6月28日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2-20（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鋤田誠二騎手（3戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（1998年）
4月26日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた17戦目は、田邉廣文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月17日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（4戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月31日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイムラッドカイドウに2馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
6月20日、中2週で迎えた20戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンワベガから6馬身差の2着に敗北した。
7月5日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（6戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドラピュセルに1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす
7月20日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（7戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月7日、中6週で迎えた23戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月20日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（8戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタニノオーシャンをクビ差制して勝利数を13に伸ばす
10月11日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（9戦6勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月25日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（10戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6歳（1999年）
4月12日、約5か月半の休養明けで迎えた27戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野田誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月3日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月17日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野田誠騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月31日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野田誠騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったナルセセンプーから1馬身差の2着となった。
6月28日、中3週で迎えた31戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で野田誠騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月12日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた32戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で野田誠騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月2日、中2週で迎えた33戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で野田誠騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月13日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で野田誠騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインドベッピンから2馬身半差の2着となった。
9月4日、中2週で迎えた35戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。
9月18日、中1週で迎えた36戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。
10月2日、中1週で迎えた37戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。
10月16日、中1週で迎えた38戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。
11月7日、中2週で迎えた39戦目は、アラ系4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のワンダーチケットを3/4馬身振り切って勝利数を14に伸ばす
11月20日、中1週で迎えた40戦目は、アラ系4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。
12月4日、中1週で迎えた41戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、カトレア特設（佐賀ダート1700m 曇/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。
12月18日、中1週で迎えた42戦目は、アラ系4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。
7歳（2000年）
1月2日、中1週で迎えた43戦目は、アラ系4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のスターオブワールドをハナ差振り切って1着ゴールを果たした。
1月15日、中1週で迎えた44戦目は、アラ系4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（8戦2勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。
1月30日、中1週で迎えた45戦目は、成松修一騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/重）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。
2月12日、中1週で迎えた46戦目は、アラ系4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（9戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。
2月27日、中1週で迎えた47戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず11着に終わった。