ヒカルユメハナビ（2003年生、母ナイトクルーズ）

ヒカルユメハナビ（2003年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋夢花火」。毛色は鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時13歳）と交配したナイトクルーズが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション白老ファーム。戦績は、中央平地5戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

岡田稲男厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2006年）

3月26日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。18頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったアグネスツイスターにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

5月6日、中5週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟芝2200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で四位洋文騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で四位洋文騎手（3戦0勝）。17頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、抜け出したコスモノインを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月9日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、4着に終わった。