ミツアキマーヤ（2001年生、母フジノアモール）

ミツアキマーヤ（2001年4月3日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋人名」。毛色は鹿毛。種牡馬のスターオブコジーン（当時13歳）と交配したフジノアモールが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）出羽牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方31戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年の新馬チャレンジ（10）。

経歴

デビュー前

当歳のとき、出羽牧場から「北海道10月市場サラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、出羽牧場から「千葉サラブレッド・セールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

井上孝彦厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2003年）

9月18日、デビュー戦は向山牧騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ（10）（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のクロイヒトミに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月7日、中2週で迎えた2戦目は、2歳地方重賞の中京盃（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月5日、中3週で迎えた3戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳地方重賞のサラ・プリンセス特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

12月13日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、2歳500万下のエリカ賞（阪神芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

3歳（2004年）

2月6日、中7週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

2月15日、連闘で迎えた7戦目は、3歳戦のバレンタイン特別（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤友則騎手（4戦0勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は向山牧騎手（2戦1勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた9戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞の若草賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた10戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は向山牧騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月26日、連闘で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（5戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の駿蹄賞（名古屋ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（7戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が衰えて7着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（8戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

6月26日、中3週で迎えた16戦目は、3歳（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤友則騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のアルプス特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤友則騎手（10戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく4着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた18戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のサラ・クイーンカップ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤友則騎手（11戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた19戦目は、3歳戦の金の弩標特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は向山牧騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた20戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（12戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた21戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた22戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（13戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に敗れた。

10月11日、中0週で迎えた23戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（14戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた24戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（15戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月3日、連闘で迎えた25戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ティーブライアンに交わされて2馬身半差の2着となった。

12月15日、中5週で迎えた26戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた27戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（16戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。

4歳（2005年）

1月11日、中1週で迎えた28戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は向山牧騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

1月24日、中1週で迎えた29戦目は、一般C16（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた30戦目は、一般C16（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スイートボックスにクビ差交わされて2着に惜敗した。

2月23日、中1週で迎えた31戦目は、一般C16（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（10戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた32戦目は、一般C16（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（11戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。