ボナンザレディ（1986年生、母ミチカイザー）

Bonanza Lady

1986.04.27

ボナンザレディ（1986年4月27日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のクリスタルパレス（当時12歳）と交配したミチカイザーが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）北英牧場。戦績は、中央平地9戦0勝。

経歴

デビュー前

伊藤竹男厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1989年）

5月6日、デビュー戦は小野次郎騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は412kg。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた2戦目は、柴田政人騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

6月25日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は小野次郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月15日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

9月10日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は柴田政人騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

9月30日、中2週で迎えた6戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田面木博公騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田面木博公騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。