エフテーオークス（2000年生、母ホーワクイン）

エフテーオークス（2000年5月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋オークス」。毛色は鹿毛。種牡馬のオペラハウス（当時12歳）と交配したホーワクインが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は信田健一。戦績は、中央平地7戦0勝、地方16戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2004年の一般D4-2。

経歴

デビュー前

西塚安夫厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2002年）

11月2日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。馬体重は412kg。15頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた2戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず14着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた3戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

3歳（2003年）

1月6日、中2週で迎えた4戦目は、田嶋翔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

1月11日、連闘で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田嶋翔騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

3月8日、中7週で迎えた6戦目は、谷中公一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1800m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず15着に終わった。

7月27日、約4か月半の休み明けで迎えた7戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では伸びが劣勢になり15着に終わった。

9月20日、中7週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた8戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C5 29（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月12日、中2週で迎えた9戦目は、一般C5 26（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマヤノウォッチミーから2馬身差の2着に敗北した。

10月26日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた10戦目は、一般C5 23（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月16日、中2週で迎えた11戦目は、一般C5 29（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（2004年）

1月18日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、一般C5 23（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月11日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた13戦目は、一般C5-30（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月29日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた14戦目は、一般C5 24（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月28日、中3週で迎えた15戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C5 21（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた16戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C5 21（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月10日、中8週で迎えた17戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、一般D4-1（札幌(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。12着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた18戦目は、一般D4-2（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハタノジェットをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

6月30日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた19戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、一般D4-1（旭川ダート1500m 雨/重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレースフルタッチから半馬身差の2着に敗北した。

7月13日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた20戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般D4-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月24日、中5週で迎えた21戦目は、一般D4-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月22日、中3週で迎えた22戦目は、一般D4-2（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた23戦目は、一般D4-4（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。8着に敗れた。