ポーラージェット（2018年生、母アジアンジェット）

Polar Jet

2018.04.30

ポーラージェット（2018年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「北極圏に吹くジェット気流」。毛色は鹿毛。種牡馬のダノンシャーク（当時10歳）と交配したアジアンジェットが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者はびらとり牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、びらとり牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、ミユキ企画によって216万円で落札された。

上原博之厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2020年）

7月19日、デビュー戦は野中悠太郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

8月8日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての18番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では脚が残っておらず18着に終わった。

2020年8月18日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

9月12日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた5戦目は、2歳C1（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく4着に敗れた。

10月17日、連闘で迎えた6戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフューチャーステップ（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

11月9日、中2週で迎えた7戦目は、2歳C2一（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は高松亮騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

12月30日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、2歳C1（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

3歳（2021年）

3月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、3歳B2二（水沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したピンチガチャンスにクビ差届かず2着に惜敗した。

4月6日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B2一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた11戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、4着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた12戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、3歳B2二（水沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた13戦目は、3歳B2二（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた14戦目は、3歳B2二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず8着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた15戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、3歳C1二（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた16戦目は、3歳B2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた17戦目は、3歳C1一（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は木村暁騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた18戦目は、3歳C1一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた19戦目は、3歳C1一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（7戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた20戦目は、3歳C1一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた21戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

9月14日、連闘で迎えた22戦目は、七夕裕次騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

9月21日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（9戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

9月27日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた24戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（10戦0勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

10月5日、連闘で馬体重を前走から9kg戻して迎えた25戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は七夕裕次騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

10月11日、連闘で迎えた26戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、テレトラック石鳥谷オープン記念（盛岡ダート1000m 雨/重）に出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

10月18日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2四（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は木村暁騎手（11戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

10月26日、連闘で迎えた28戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、カリフォルニアポピー賞（盛岡ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

11月1日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2四（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は陶文峰騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

11月15日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2五（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は木村暁騎手（12戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

11月21日、連闘で迎えた32戦目は、関本玲花騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

11月29日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2六（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本玲花騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

12月6日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2（水沢ダート850m 晴/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（1戦0勝）。5頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

12月13日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2六（水沢ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は木村暁騎手（13戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

2022年3月1日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。

デビュー前

1歳のとき、びらとり牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、ミユキ企画によって216万円で落札された。

及川良春厩舎（岩手）へ入厩。

デビュー前

1歳のとき、びらとり牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、ミユキ企画によって216万円で落札された。

及川良春厩舎（岩手）へ入厩。