バローネステラート（2015年生、母トリアノン）

Barone Stellato

2015.06.01

バローネステラート（2015年6月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のナカヤマフェスタ（当時9歳）と交配したトリアノンが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）サンシャイン牧場。戦績は、地方8戦2勝。主な勝ち鞍は2018年の門松特別。

経歴

デビュー前

鈴木義久厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2017年）

6月16日、デビュー戦は町田直希騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は485kg。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月6日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のサンライズ賞（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

8月2日、中3週で迎えた3戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

11月9日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

12月12日、中4週で迎えた5戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では凄まじい末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のレディゴディバに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2018年）

1月3日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の門松特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて、最後は2着のミスサハラをクビ差振り切って2勝目を手にした。

1月30日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のジャニュアリーフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

3月20日、中6週で迎えた8戦目は、3歳戦の若草特別（浦和ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（6戦2勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。