ギンザセシボン（2005年生、母プリンセスコウベ）

ギンザセシボン（2005年5月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名（銀座）＋素晴らしい（仏）」。毛色は芦毛。種牡馬のアドマイヤコジーン（当時9歳）と交配したプリンセスコウベが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）宮内牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

2歳のとき、宮内牧場から「ひだかトレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、有馬博文によって430.5万円で落札された。

松永康利厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2008年）

1月5日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が衰えて14着に敗れた。

1月26日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず17着に終わった。

2月2日、連闘で迎えた3戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。