ミウラビックワン（2001年生、母フジノエメラルド）

ミウラビックワン（2001年2月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋大きい＋父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のライブリーワン（当時16歳）と交配したフジノエメラルドが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）豊田田村牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

佐々木亜良厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

4月10日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

5月29日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、加藤士津八騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた3戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のナイススパー特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。