エフテーダンディ（1999年生、母ナイスオールトン）

エフテーダンディ（1999年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエアダブリン（当時8歳）と交配したナイスオールトンが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は信田光男。戦績は、中央平地4戦0勝、地方25戦1勝。主な勝ち鞍は2001年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

伊藤隆志厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2001年）

5月24日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は438kg。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月30日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月12日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月7日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、秋山剛騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。

8月14日、連闘で迎えた5戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後はヤンチャボウズと並んで3着同着となった。

8月23日、連闘で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は秋山剛騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月13日、連闘で迎えた8戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のエゾピリカをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

10月11日、中1週で迎えた10戦目は、2歳（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた11戦目は、2歳（門別ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は秋山剛騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた12戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のウィナーズチャレンジ（門別ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月28日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、2歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（2002年）

1月26日、中7週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた14戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた15戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の青峰賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月10日、中3週で迎えた16戦目は、3歳500万下（中山芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

4月6日、中3週で迎えた17戦目は、3歳500万下の山吹賞（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。

5月11日、中4週で迎えた18戦目は、3歳500万下（東京芝1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で茂呂菊次郎騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが鈍く15着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた19戦目は、3歳地方重賞のエメラルドカップ（高崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で茂呂菊次郎騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月22日、中3週で迎えた20戦目は、3歳以上500万下（福島芝2600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で茂呂菊次郎騎手（5戦0勝）。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい16着に終わった。

7月21日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた21戦目は、藤村龍也騎手を鞍上に迎えて、一般C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月21日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から18kg戻して迎えた22戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

11月11日、中2週で馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた23戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた24戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は鈴木啓之騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

4歳（2003年）

5月9日、約5か月半の休み明けで迎えた25戦目は、一般C3一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

6月20日、中5週で迎えた26戦目は、一般C3一（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

7月11日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

8月4日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた28戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

8月21日、中1週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた29戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に終わった。