メイショウオオコ（2021年生、母デンコウミシオン）

Meisho Oko

2021.03.13

メイショウオオコ（2021年3月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+大虎」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のメイショウボーラー（当時20歳）と交配したデンコウミシオンが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は磯野牧場。主な勝ち鞍は2024年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

荒川義之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

11月12日、デビュー戦は高倉稜騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は472kg。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

12月10日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

3歳（2024年）

1月8日、中3週で迎えた3戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた4戦目は、角田大河騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 小雨/稍重）に出走。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、4着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田大河騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で角田大河騎手（2戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、4着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で角田大河騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出し、4着に入った。

5月25日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は団野大成騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

6月8日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた9戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で団野大成騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で団野大成騎手（3戦0勝）。15頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で団野大成騎手（4戦0勝）。16頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では圧巻の末脚を発揮し、4着に入った。

8月10日、中3週で迎えた12戦目は、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で団野大成騎手（5戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた13戦目は、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で団野大成騎手（6戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、逃げるダブルジャッジを差し切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

9月1日、連闘で迎えた14戦目は、3歳未勝利（中京ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で団野大成騎手（7戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のメイショウコナンに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。