マリエンダンサー（2005年生、母コンサートチケット）

Marien Dancer

2005.02.18

マリエンダンサー（2005年2月18日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマリエンバード（当時8歳）と交配したコンサートチケットが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）日向牧場。戦績は、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2007年の2歳。

経歴

デビュー前

津久井巌厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2007年）

10月12日、デビュー戦は佐藤博紀騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は496kg。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

11月7日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

12月20日、中5週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のノマに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2008年）

1月3日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はタレてしまい9着に終わった。

1月28日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤博紀騎手（4戦1勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。