バーニングフレーム（2022年生、母Tulips Galore）

Burning Flame

2022.04.15

バーニングフレーム（2022年4月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「チューリップの品種名」。毛色は栗毛。種牡馬のスワーヴリチャード（当時8歳）と交配したTulips Galoreが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は大栄牧場。

経歴

デビュー前

鈴木慎太郎厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

6月15日、デビュー戦は菅原明良騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず7着に終わった。

8月31日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で菅原明良騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

9月22日、中2週で迎えた3戦目は、長浜鴻緒騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

11月30日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は菅原明良騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

12月14日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた5戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい14着に終わった。

3歳（2025年）

2月12日、中8週で迎えた6戦目は、加藤翔馬騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の足摺盃（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のリバイブローズに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。