セイユウルビー（2014年生、母アルコイリス）

Seiyu Ruby

2014.03.31

セイユウルビー（2014年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋ルビー（宝石名）」。毛色は鹿毛。種牡馬のベーカバド（当時7歳）と交配したアルコイリスが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）畠山牧場。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、畠山牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

中野栄治厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2016年）

7月16日、デビュー戦は黛弘人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

8月20日、中4週で迎えた2戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた3戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

10月2日、中3週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で藤田菜七子騎手（1戦0勝）。17頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。

11月5日、中4週で迎えた5戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

12月4日、中3週で迎えた6戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

3歳（2017年）

2月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、原田和真騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい11着に終わった。