シンコーユタカ（1997年生、母インヴァイト）

Shinko Yutaka

1997.02.20

シンコーユタカ（1997年2月20日）は、日本の競走馬、種牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサクラユタカオー（当時15歳）と交配したインヴァイトが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はマル善橋本牧場。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は2000年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

川村禎彦厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

10月14日、デビュー戦は宇田登志夫騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は468kg。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で宇田登志夫騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のターフインフライトに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月19日、中1週で迎えた3戦目は、飯田祐史騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都芝2400m 外回り 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

4歳（2001年）

8月18日、約9か月の休養明けで迎えた4戦目は、3歳以上500万下（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は宇田登志夫騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。