クリノタンヤオ（2012年生、母キシュウファンタジ）

クリノタンヤオ（2012年2月19日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋断ヤオ（麻雀用語）」。毛色は栗毛。種牡馬のメイショウボーラー（当時11歳）と交配したキシュウファンタジが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日西牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方5戦0勝。

経歴

デビュー前

田中章博厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2014年）

11月15日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

12月13日、中3週で迎えた2戦目は、森一馬騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では伸びが鈍く15着に終わった。

3歳（2015年）

1月12日、中3週で迎えた3戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

2月14日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古川吉洋騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後は一杯になって15着に終わった。

5月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

5月29日、中3週で迎えた7戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた8戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1700m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上C2（園田ダート1700m 曇/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で宮下康一騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた10戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 雨/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

8月5日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。