ファーラップ（1994年生、母クイックガール）

経歴

デビュー前

2歳（1996年）

10月5日、デビュー戦は今井規和騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は512kg。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

3歳（1997年）

3月15日、約5か月半の休み明けで迎えた2戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 小雨/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

5月4日、中6週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のゴールデンシリーズ第6戦（新潟(地)ダート1000m 雨/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月18日、中1週で馬体重を前走からさらに18kg減らして迎えた4戦目は、青木芳之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

6月14日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は今井規和騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた6戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1000m 晴/不良）に出走。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

8月10日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 小雨/不良）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩部純二騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

11月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は青木芳之騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた11戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

4歳（1998年）

1月31日、中6週で迎えた12戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は今井規和騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。13着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた13戦目は、岡冨俊一騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2780m 晴）に出走。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月17日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、酒井浩騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。