ミナミノナデシコ（1998年生、母ファイネストシティ）

Minamino Nadeshiko

1998.05.03

ミナミノナデシコ（1998年5月3日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のジョリーズヘイロー（当時11歳）と交配したファイネストシティが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）ターフィー牧場。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

増沢末夫厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2000年）

10月29日、デビュー戦は小野次郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は458kg。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に敗れた。

11月19日、中2週で迎えた2戦目は、増沢由貴子騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（福島芝1200m 曇/良）に出走。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

11月26日、連闘で馬体重を前走から20kg減らして迎えた3戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

12月24日、中3週で迎えた4戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

3歳（2001年）

4月22日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた5戦目は、大沢辰也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた6戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

6月10日、中3週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は増沢由貴子騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、5着に入り込んだ。