ミマツノキンザン（1989年生、母カツラノシモ）

ミマツノキンザン（1989年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のミマツホマレ（当時11歳）と交配したカツラノシモが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は川端義幸。戦績は、中央平地3戦0勝、地方47戦6勝2着9回。主な勝ち鞍は1992年のアラ系4歳B1。

経歴

デビュー前

吉田三郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1991年）

10月12日、デビュー戦は林満明騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は428kg。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

11月30日、中6週で迎えた2戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

12月7日、連闘で迎えた3戦目は、アラ系3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で村山明騎手（1戦0勝）。5頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

3歳（1992年）

4月9日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳C1（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳C1（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイコーホマレから1馬身半差の2着となった。

5月6日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳C1（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月26日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、アラ系4歳C1（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったローレルキャップから半馬身差の2着となった。

6月10日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳B2（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイセンスシーダーから半馬身差の2着に敗北した。

6月27日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳C1（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（5戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったローレルキャップから半馬身差の2着に敗北した。

7月17日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳B（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月18日、中4週で迎えた11戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B2（三条ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月29日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた12戦目は、高木正喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B1（上山ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月20日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた13戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1300m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高木正喜騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオパールウイナーに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月2日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で高木正喜騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月29日、中3週で迎えた15戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D6（益田ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヤングヒロインをクビ差制して2勝目を手にした。

12月5日、連闘で迎えた16戦目は、小野川光則騎手を鞍上に迎えて、緑ケ丘特別（益田ダート1350m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

4歳（1993年）

4月3日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、アラ系一般D4（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般D5（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月26日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系一般D6（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小野川光則騎手（1戦0勝）。5頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のレディハイグレードに1馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

5月3日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系一般D4（益田ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小野川光則騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた21戦目は、緑ケ丘特別（益田ダート1350m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小野川光則騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月22日、連闘で迎えた22戦目は、アラ系一般D5（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小野川光則騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般D4（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（3戦1勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月13日、連闘で迎えた24戦目は、アラ系一般D5（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小野川光則騎手（5戦1勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般D4（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（4戦1勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月3日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系一般D6（益田ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は小野川光則騎手（6戦1勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったワインチェリーから2馬身半差の2着となった。

9月12日、中9週で迎えた27戦目は、アラ系一般D6（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野川光則騎手（7戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般D9（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（5戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月3日、連闘で迎えた29戦目は、アラ系一般D6（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（6戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のブランドホーマをハナ差制して4勝目を獲得した。

10月17日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般D7（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は小野川光則騎手（8戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月23日、連闘で迎えた31戦目は、緑ケ丘特別（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野川光則騎手（9戦1勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般D7（益田ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（7戦2勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた33戦目は、上田浩喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D5（益田ダート1200m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月27日、連闘で迎えた34戦目は、アラ系一般D6（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（8戦2勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月5日、連闘で迎えた35戦目は、アラ系一般D5（益田ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（9戦2勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系一般D6（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で沖野耕二騎手（10戦2勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマスマスホワイトから半馬身差の2着となった。

12月27日、連闘で迎えた37戦目は、小林敏昭騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D4（益田ダート1200m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1994年）

1月3日、連闘で迎えた38戦目は、アラ系一般D7（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（11戦2勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のワクセイヴィーナスに1馬身半の差をつけて5勝目を手にした。

1月8日、連闘で迎えた39戦目は、緑ケ丘特別（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（12戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のパルティチドリに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

1月17日、連闘で迎えた40戦目は、アラ系一般D2（益田ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で沖野耕二騎手（13戦4勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったターボエイトから2馬身差の2着となった。

4月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた41戦目は、松ヶ丘特別（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沖野耕二騎手（14戦4勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスタードライから4馬身差の2着となった。

4月17日、連闘で迎えた42戦目は、アラ系一般D1（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小野川光則騎手（10戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月24日、連闘で迎えた43戦目は、アラ系一般D1（益田ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小野川光則騎手（11戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月3日、連闘で迎えた44戦目は、アラ系一般C D（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野川光則騎手（12戦1勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったツギタテファイターから1馬身差の2着となった。

5月21日、中2週で迎えた45戦目は、アラ系一般D1（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（15戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月29日、連闘で迎えた46戦目は、アラ系一般D2（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は上田浩喜騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた47戦目は、アラ系一般D1（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は小野川光則騎手（13戦1勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月19日、連闘で迎えた48戦目は、アラ系一般D2（益田ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は小林敏昭騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月31日、中5週で迎えた49戦目は、アラ系一般D4（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（16戦4勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月10日、中5週で迎えた50戦目は、アラ系一般D4（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（17戦4勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。