ラガーフラッシュ（2003年生、母トゥモローブリッジ）

ラガーフラッシュ（2003年3月19日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋母母名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のラガーレグルス（当時6歳）と交配したトゥモローブリッジが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は農業生産法人（有）上野育成牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方38戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2007年の一般C3。

経歴

デビュー前

柴田政見厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2005年）

12月17日、デビュー戦は中村将之騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は428kg。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず11着に終わった。

12月25日、連闘で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で中村将之騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は垂れてしまい12着に終わった。

3歳（2006年）

4月23日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた4戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で北村友一騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

7月12日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた6戦目は、松本幸祐騎手を鞍上に迎えて、3歳F2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

7月26日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた7戦目は、3歳F1三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本幸祐騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた8戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳F2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C6二（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C7一（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C6一（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

10月26日、中3週で迎えた12戦目は、3歳以上C6二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松本幸祐騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C7二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本幸祐騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく7着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上D1一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松本幸祐騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく5着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C7一（園田ダート1230m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本幸祐騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月21日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上C7三（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で松本幸祐騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

4歳（2007年）

1月2日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上D1二（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で松本幸祐騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた18戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C7四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた19戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

2月15日、連闘で迎えた20戦目は、安原勝久騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C7二（園田ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

3月25日、中4週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた21戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 小雨/重）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた22戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

4月14日、連闘で迎えた23戦目は、千葉優騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

4月21日、連闘で迎えた24戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉優騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

4月28日、連闘で迎えた25戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で千葉優騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた26戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で千葉優騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

5月12日、連闘で迎えた27戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコスモクロワに6馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月21日、連闘で迎えた28戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

5月28日、連闘で迎えた29戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で草地保隆騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は千葉優騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

7月1日、連闘で迎えた32戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は草地保隆騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

7月8日、連闘で迎えた33戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したロマンウィングを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

7月16日、連闘で迎えた34戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で草地保隆騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

7月21日、連闘で迎えた35戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で草地保隆騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

7月29日、連闘で迎えた36戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で草地保隆騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて5着に敗れた。

8月4日、連闘で迎えた37戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で草地保隆騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のアイブームを半馬身振り切って優勝

8月18日、中1週で迎えた38戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で草地保隆騎手（9戦2勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

8月26日、連闘で迎えた39戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で草地保隆騎手（10戦2勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

9月16日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた40戦目は、一般C3五（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で草地保隆騎手（11戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

9月22日、連闘で馬体重を前走から12kg絞って迎えた41戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で草地保隆騎手（12戦2勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

10月21日、中3週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた42戦目は、純情米いわて江刺金札米杯（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で草地保隆騎手（13戦2勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

11月25日、中4週で迎えた43戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-20（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。