ダイマルガバナー（1986年生、母ミスバルドー）

ダイマルガバナー（1986年4月29日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスイセイガバナー（当時12歳）と交配したミスバルドーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）北島牧場。戦績は、地方25戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は1989年のアラ系4歳B3。

経歴

デビュー前

吉田英男厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1988年）

9月13日、デビュー戦は菅原幸志騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（上山ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は473kg。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた2戦目は、山中初騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（上山ダート800m 曇/重）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた3戦目は、高木正喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（上山ダート800m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は山中初騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったローレルロマンから4馬身差の2着となった。

11月22日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は高木正喜騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1989年）

4月25日、約5か月の休養明けで迎えた6戦目は、アラ系4歳B3（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は山中初騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカハーベストから2馬身半差の2着となった。

5月2日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中初騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月21日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳B3（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山中初騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月30日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系4歳B3（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は高木正喜騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳B3（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山中初騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のセンターウインドに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月3日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山中初騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月11日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中初騎手（7戦1勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月30日、中2週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた13戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山中初騎手（8戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で山中初騎手（9戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた15戦目は、横川治美騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月8日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシユウテイオーから半馬身差の2着となった。

10月15日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のグリンスーパーに7馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月30日、中1週で迎えた18戦目は、笠田敏勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハマノキンゴに3馬身の差をつけて優勝

12月3日、中4週で迎えた19戦目は、みどり賞特別（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のシユウテイオーをアタマ差制して4勝目を収める

4歳（1990年）

1月13日、中5週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた20戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、睦月特別（中津ダート1760m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月4日、中2週で迎えた21戦目は、中尾則行騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月19日、約3か月半の休み明けで迎えた22戦目は、小林秀昭騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサガミカイカンから1馬身半差の2着となった。

5月27日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったビソウアローから1馬身半差の2着に敗北した。

6月23日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のブリザードワンに半馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

8月15日、中7週で迎えた25戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中尾則行騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。