ゴッドペイズリー（2022年生、母ルーシーブライド）

God Paisley

2022.03.21

ゴッドペイズリー（2022年3月21日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名+模様のデザインの一種」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアルアイン（当時8歳）と交配したルーシーブライドが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は三嶋牧場。

経歴

デビュー前

飯田祐史厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

7月6日、デビュー戦は角田大和騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて6着に終わった。

10月5日、約3か月の休み明けで迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で角田大和騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で角田大和騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

11月2日、連闘で迎えた4戦目は、2歳未勝利（京都ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で角田大和騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

3歳（2025年）

2月1日、約3か月の休養明けで迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で角田大和騎手（4戦0勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

3月1日、中3週で迎えた6戦目は、今村聖奈騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

5月17日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から20kg減らして迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は角田大和騎手（5戦0勝）。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

7月5日、中6週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田大和騎手（6戦0勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

8月2日、中3週で迎えた9戦目は、河原田菜々騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

8月23日、中2週で迎えた10戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての18番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は一杯になって16着に終わった。

2025年8月29日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。