ミホノグローリー（2003年生、母ワールドグローリーⅡ）

Mihono Glory

2003.04.12

ミホノグローリー（2003年4月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のオペラハウス（当時15歳）と交配したワールドグローリーⅡが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）下屋敷牧場。戦績は、地方11戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、下屋敷牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、下屋敷牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、花野友象によって183.75万円で落札された。

熊坂光広厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2006年）

4月7日、デビュー戦は本多正賢騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は437kg。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

5月4日、中3週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で本多正賢騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本多正賢騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で本多正賢騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

7月28日、中5週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で本多正賢騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で本多正賢騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

9月22日、中5週で迎えた7戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1400m 内回り 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

10月26日、中4週で迎えた8戦目は、山口達弥騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は田中力騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

12月8日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中力騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中力騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。