フリークテイオー（1989年生、母レディフッド）

Freak Teio

1989.05.30

フリークテイオー（1989年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニッポーハヤテ（当時11歳）と交配したレディフッドが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は村中牧場。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は1992年の4歳未出走。

経歴

デビュー前

藤岡範士厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1992年）

5月2日、デビュー戦は小原義之騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1400m 外回り 晴/稍重）に出走。馬体重は440kg。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では瞬発力に優れた末脚を披露し、3着に入った。

5月10日、連闘で迎えた2戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未出走（新潟ダート1700m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のドージマオニヒメに3馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

5月30日、中2週で迎えた3戦目は、松本達也騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神ダート1800m 雨/不良）に出走。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。