フジノピジョン（2000年生、母ニシケンピジョン）

Fujino Pigeon

2000.03.30

フジノピジョン（2000年3月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のクリミナルタイプ（当時15歳）と交配したニシケンピジョンが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は萩澤 俊雄。戦績は、地方5戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、萩沢俊雄から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

福島幸三郎厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2002年）

7月28日、デビュー戦は前住和寿騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は424kg。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で前住和寿騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

3歳（2003年）

3月31日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で前住和寿騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で前住和寿騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

5月23日、中4週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で前住和寿騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。