メイショウダリウス（1995年生、母アングウィッシュ）

メイショウダリウス（1995年4月10日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヘクタープロテクター（当時7歳）と交配したアングウィッシュが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）松栄牧場。戦績は、中央平地17戦0勝、中央障害22戦1勝。主な勝ち鞍は1999年の障害4歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

飯田明弘厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1998年）

1月11日、デビュー戦は飯田祐史騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1800m 曇/重）に出走。馬体重は476kg。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着を確保した。

1月24日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で飯田祐史騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

3月1日、中4週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で飯田祐史騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で飯田祐史騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

4月19日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で飯田祐史騎手（4戦0勝）。17頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で飯田祐史騎手（5戦0勝）。18頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、4着に入った。

5月24日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で飯田祐史騎手（6戦0勝）。18頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、6着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で飯田祐史騎手（7戦0勝）。18頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、6着に終わった。

7月5日、中3週で迎えた9戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は飯田祐史騎手（8戦0勝）。17頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

8月9日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、4歳未勝利（阪神芝1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で飯田祐史騎手（9戦0勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

9月5日、中3週で迎えた12戦目は、白浜雄造騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1600m 外回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

10月3日、中3週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた13戦目は、藤井正輝騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤井正輝騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

11月15日、中2週で迎えた15戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤井正輝騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

11月21日、連闘で迎えた16戦目は、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤井正輝騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

4歳（1999年）

5月30日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた17戦目は、岡冨俊一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた18戦目は、嘉堂信雄騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた19戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で嘉堂信雄騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月31日、中3週で迎えた20戦目は、障害4歳以上オープン（小倉障害芝2900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嘉堂信雄騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月22日、中2週で迎えた21戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嘉堂信雄騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた22戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で嘉堂信雄騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

10月3日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は6戦連続で嘉堂信雄騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月16日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた24戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 曇）に出走。鞍上は7戦連続で嘉堂信雄騎手（6戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイタクビクトリーに1馬身1/4の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5歳（2000年）

7月1日、約8か月半の休養明けで迎えた25戦目は、金折知則騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3140m 晴）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた26戦目は、ハンデJ・G3の小倉サマージャンプ（小倉障害芝3390m 晴/良）に57kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で金折知則騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた27戦目は、障害4歳以上オープン（小倉障害芝2900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金折知則騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月2日、中3週で迎えた28戦目は、障害4歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。鞍上は嘉堂信雄騎手（7戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた29戦目は、ナッキージャンプステークス（中山障害芝3210m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で嘉堂信雄騎手（8戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳（2001年）

4月21日、約7か月の休み明けで迎えた30戦目は、障害4歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で嘉堂信雄騎手（9戦1勝）。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた31戦目は、高橋康之騎手を鞍上に迎えて、ハンデJ・G3の京都ジャンプステークス（京都障害芝3170m 内→外晴/良）に57kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

6月23日、中5週で迎えた32戦目は、福島ジャンプステークス（福島障害芝3350m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋康之騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月4日、中5週で迎えた33戦目は、小坂忠士騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上オープン（小倉障害芝2900m 晴/良）に57kgの軽斤量で出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

7歳（2002年）

1月6日、約5か月の休み明けで迎えた34戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は高橋康之騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

1月26日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた35戦目は、障害4歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で高橋康之騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

2月9日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた36戦目は、淀ジャンプステークス（京都障害芝→ダート3170m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で高橋康之騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

3月17日、中4週で迎えた37戦目は、川合達彦騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3140m 晴）に出走。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月31日、中1週で迎えた38戦目は、障害4歳以上オープン（阪神障害芝3170m 晴/良）に出走。鞍上は高橋康之騎手（5戦0勝）。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。13着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた39戦目は、障害4歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 曇）に出走。鞍上は川合達彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。