ライラックダンサー（2022年生、母Blue Illusion）

Lilac Dancer

2022.01.15

ライラックダンサー（2022年1月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「あわい紫色+冠名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサートゥルナーリア（当時6歳）と交配したBlue Illusionが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はヒサイファーム。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ヒサイファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

矢嶋大樹厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2025年）

3月29日、デビュー戦は長浜鴻緒騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/良）に出走。馬体重は402kg。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて16着に終わった。

7月6日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、横山琉人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

7月19日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山琉人騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい16着に敗れた。

9月7日、中6週で迎えた4戦目は、舟山瑠泉騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

10月21日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

11月16日、中3週で迎えた6戦目は、兼子千央騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は勢いを失って7着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2十四（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で兼子千央騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた8戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、千丈温泉特別（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。