ビクトリーローズ（2012年生、母パチョリ）

経歴

デビュー前

米川昇厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2014年）

6月12日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は448kg。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた2戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい6着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた4戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のクラブコンサドーレ賞（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

8月26日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のゼンテイバンリに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月11日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川倭騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のビリーヴティアラをハナ差振り切って2勝目を奪取した。

10月16日、中2週で迎えた9戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で石川倭騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた10戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石川倭騎手（6戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3歳（2015年）

1月22日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、赤嶺亮騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では超凡な末脚を披露し、3着に入り込んだ。

2月5日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤嶺亮騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、平均的なペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、モリデンシーザーにクビ差交わされて2着となった。

2月26日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤嶺亮騎手（2戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヒワノランニングに3馬身半の差をつけて制した。

3月20日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で赤嶺亮騎手（3戦1勝）。15頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

4歳（2016年）

4月6日、約13か月の休養明けで馬体重を前走から35kg増やして迎えた15戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で赤嶺亮騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では不屈の気力で渋太く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のリコーエンツォを3/4馬身振り切って休み明け初戦を物にした。

5月20日、中5週で迎えた16戦目は、牡丹特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で赤嶺亮騎手（5戦2勝）。15頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい13着に敗れた。

6月7日、中2週で迎えた17戦目は、へび座特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で赤嶺亮騎手（6戦2勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、抜け出したアンワンワールドにハナ差届かず2着に惜敗した。

6月29日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1四五六（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で赤嶺亮騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた19戦目は、こと座特別（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で赤嶺亮騎手（8戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったドライトウショウに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

8月4日、中2週で迎えた20戦目は、大暑特別（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で赤嶺亮騎手（9戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では逸出した伸び脚で急追したが、抜け出したコウヨウヒリュウにハナ差届かず2着に甘んじた。

8月17日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1五六七（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で赤嶺亮騎手（10戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したマスタークロスを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

9月20日、中4週で迎えた22戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は脚色が悪くなり13着に敗れた。

10月24日、中4週で迎えた23戦目は、本物が生きる街すみだ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は赤嶺亮騎手（11戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

11月18日、中3週で迎えた24戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤嶺亮騎手（12戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

12月2日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1五六（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤嶺亮騎手（13戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

5歳（2017年）

3月8日、約3か月の休み明けで迎えた26戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で赤嶺亮騎手（14戦2勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

8月31日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた27戦目は、伊藤千尋騎手を鞍上に迎えて、スマホアプリ JA2MP特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた28戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、北海道米LOVE特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた29戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、日高報知新聞創刊65周年特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた30戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、リンドウ特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた31戦目は、ホワイトベルグ特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は伊藤千尋騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた32戦目は、門別軽種馬生産振興会特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤千尋騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

12月25日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた33戦目は、トナカイ賞（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤嶺亮騎手（15戦2勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮したが、3着に終わった。