ゴールデンウルウル（1996年生、母キョウエイミラクル）

Golden Uruuru

1996.05.13

ゴールデンウルウル（1996年5月13日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のリアルシヤダイ（当時17歳）と交配したキョウエイミラクルが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はタバタファーム。戦績は、地方8戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年の4歳B。

経歴

デビュー前

1歳のとき、タバタファームから「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、協栄によって315万円で落札された。

服部道夫厩舎（金沢）へ入厩。

3歳（1999年）

5月4日、デビュー戦は蔵重浩一郎騎手を鞍上に据えて、4歳B（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。馬体重は493kg。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるゴーカイキーマンを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

5月18日、中1週で迎えた2戦目は、4歳B（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた3戦目は、4歳B（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蔵重浩一郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた4戦目は、4歳B（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で蔵重浩一郎騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた5戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、4歳B（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るプレザントヴィガーを上がり0位の末脚でハナ差だけ差し切って初白星を挙げた。

7月18日、中1週で迎えた6戦目は、4歳B（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。

8月1日、中1週で迎えた7戦目は、4歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のアズマサをクビ差振り切って2勝目を奪取した。

12月31日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から21kg減らして迎えた8戦目は、川江光司騎手を鞍上に迎えて、一般C6-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。