ニホンカイゴールド（1999年生、母ビソウハート）

ニホンカイゴールド（1999年3月27日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のビソウサウス（当時9歳）と交配したビソウハートが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）赤石牧場。戦績は、地方25戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、赤石牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、島根県益田市馬主会によって157.5万円で落札された。

大賀孝司厩舎（益田）へ入厩。

2歳（2001年）

6月24日、デビュー戦は沖野耕二騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（益田ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は473kg。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のムシンザンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月22日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦の若駒特別（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系2歳（益田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沖野耕二騎手（2戦1勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月9日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系2歳（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沖野耕二騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンヒリュウに4馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

9月24日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系一般C（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で沖野耕二騎手（4戦2勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系一般C（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で沖野耕二騎手（5戦2勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンテングレナから2馬身差の2着となった。

11月3日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系一般C（益田ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で沖野耕二騎手（6戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月10日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系一般C（益田ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で沖野耕二騎手（7戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で沖野耕二騎手（8戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月1日、連闘で迎えた10戦目は、永尾正則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（益田ダート1200m 曇/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C（益田ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（9戦2勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月24日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系一般C（益田ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（10戦2勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（2002年）

1月4日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で沖野耕二騎手（11戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月14日、中0週で迎えた14戦目は、アラ系一般C（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で沖野耕二騎手（12戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月31日、約2か月半の間隔を開けて迎えた15戦目は、アラ系一般C（益田ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で沖野耕二騎手（13戦2勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月15日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、宮川浩一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（益田ダート1200m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月22日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた17戦目は、アラ系一般C（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川浩一騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のダルクユニバースに1馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

6月30日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、アラ系一般C（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮川浩一騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮川浩一騎手（3戦1勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイヤマザクラをクビ差制して4勝目を収める

9月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた20戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

10月27日、中3週で迎えた21戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に敗れた。

11月16日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた22戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は権藤学騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で権藤学騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系一般B3（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で権藤学騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

4歳（2003年）

1月13日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で権藤学騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。