フェイルセーフ（2007年生、母カオリスマイル）

Fail Safe

2007.05.16

フェイルセーフ（2007年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカコイーシーズ（当時21歳）と交配したカオリスマイルが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）沖田牧場。戦績は、地方7戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2011年の一般C4-7。

経歴

デビュー前

川勝歩厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2010年）

12月9日、デビュー戦は中野省吾騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は534kg。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、かなりのハイペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。

4歳（2011年）

1月1日、中2週で迎えた2戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。

1月20日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は中野省吾騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。

2月22日、中4週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打ち、若干遅いペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

3月3日、連闘で馬体重を前走から16kg減らして迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で中野省吾騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

7月6日、約4か月の休養明けで迎えた6戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、一般C4-7（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、ジェイケーキングにクビ差交わされて2着となった。

8月3日、中3週で迎えた7戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、一般C4-7（門別ダート1000m 晴/良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のアジアンキッドに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。