ラブコメディ（2021年生、母Sweet Charity）

Love Comedy

2021.03.21

ラブコメディ（2021年3月21日）は、アイルランドで生まれ、日本で調教された競走馬。牝馬。馬名の意味は「映画やドラマのジャンルの一つ」。毛色は青毛。種牡馬のNo Nay Never（当時10歳）と交配したSweet Charityが9歳のときに産んだ仔が本馬である。主な勝ち鞍は2023年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

寺島良厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

12月16日、デビュー戦は岩田望来騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は434kg。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るヘルメースを交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2024年）

1月13日、中3週で迎えた2戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳オープンの紅梅ステークス（京都芝1400m 外回り 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

3月16日、中8週で迎えた3戦目は、3歳1勝クラス（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は岩田望来騎手（1戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

7月28日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、西塚洸二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、4着に終わった。

8月25日、中3週で迎えた5戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京ダート1200m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。15頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、5着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた6戦目は、3歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克駿騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快な末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のタイセイブロウに3馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

デビュー前

寺島良厩舎（栗東）へ入厩。

10月13日、デビュー戦は鮫島克駿騎手を鞍上に据えて、3歳以上2勝クラスの亀岡特別（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。9頭立ての大外9番ゲートからスタート。競走除外となった。

10月27日、中5週で迎えた7戦目は、吉村誠之助騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの3歳以上2勝クラス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では僅かずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のリジルを半馬身振り切って3勝目を手中に収めた。