ハニーモナティ（1998年生、母ニホンピロスミレ）

ハニーモナティ（1998年3月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のテンビー（当時8歳）と交配したニホンピロスミレが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は佐々木直孝。戦績は、中央平地7戦0勝、地方22戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、佐々木直孝から「北海道6月セレクト市場サラブレッド2歳」と「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。2歳のとき、黒岩晴男から「プレミア現役馬トレードセールサラブレッド」に上場されたが主取りとなった。

米川伸也厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

4月20日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンドウから2馬身半差の2着となった。

4月27日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマツノゼンシンオーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、2歳オープンのサマーチャレンジ1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦1勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた4戦目は、2歳オープンのサマーチャレンジ4（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月26日、中2週で迎えた5戦目は、3歳500万下（札幌芝1200m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で斉藤正弘騎手（4戦1勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

9月3日、連闘で迎えた6戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（札幌芝1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた7戦目は、2歳オープンのスペシャルウィーク特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（5戦1勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた8戦目は、2歳オープンのマヤノトップガン特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は米川昇騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（2001年）

4月22日、約6か月半の休み明けで迎えた9戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳500万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた10戦目は、3歳500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい10着に終わった。

6月17日、中4週で迎えた11戦目は、牝馬限定の3歳500万下（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林淳一騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた12戦目は、3歳500万下のローズマリー賞（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林淳一騎手（3戦0勝）。15頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

8月4日、中3週で迎えた13戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下の真野湾特別（新潟芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で小林淳一騎手（4戦0勝）。18頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

10月11日、中9週で迎えた14戦目は、一般D1-3（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（6戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスズランキングに3/4馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

11月3日、中2週で迎えた15戦目は、山本裕次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のロックポイントをアタマ差制して勝利を手に入れた。

11月18日、中1週で迎えた16戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本裕次郎騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月16日、中3週で迎えた17戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のエルフィン賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。

4歳（2002年）

1月6日、中2週で迎えた18戦目は、4歳A2（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は山本裕次郎騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月22日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた19戦目は、五葉山賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本裕次郎騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月19日、中3週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた20戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本裕次郎騎手（4戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月17日、中3週で迎えた21戦目は、一般A2 B1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本裕次郎騎手（5戦1勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた22戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本裕次郎騎手（6戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月22日、約3か月の間隔を開けて迎えた23戦目は、菅原順騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた24戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月2日、中3週で迎えた25戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、ノベンバーカップ（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた26戦目は、北山崎特別（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月16日、中3週で迎えた27戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた28戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 小雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大坪慎騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（2003年）

1月6日、連闘で迎えた29戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で大坪慎騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。