レッドラギド（2015年生、母デルモニコキャット）

レッドラギド（2015年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋男らしく頑強な。雄大かつパワフルな本馬の馬体よりイメージ」。毛色は栗毛。種牡馬のヴィクトワールピサ（当時8歳）と交配したデルモニコキャットが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。

経歴

デビュー前

東京サラブレッドクラブにて総額2,800万円（7万×400口）で一口馬主が募集された。

西園正都厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2017年）

11月5日、デビュー戦はC.デムーロ騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は526kg。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

11月26日、中2週で迎えた2戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい15着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

3歳（2018年）

1月13日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井学騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

8月19日、約7か月半の休み明けで迎えた5戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 雨/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は酒井学騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

10月13日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、3着に終わった。

10月20日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた8戦目は、一般C2十三（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

10月27日、連闘で迎えた9戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二（盛岡ダート1200m 雨/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

11月24日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

12月1日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2十二（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったピサノハルダンジに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

12月8日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2十二（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

12月15日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、抜け出したワタリシオサイにハナ差届かず2着に惜敗した。

12月23日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は木村暁騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に敗れた。

4歳（2019年）

3月30日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた15戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

4月7日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

4月14日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

4月20日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村暁騎手（6戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2十六（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で木村暁騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

5月12日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた20戦目は、一般C2十四（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村暁騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月19日、連闘で迎えた21戦目は、未知の駒会会長杯（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で木村暁騎手（9戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2十三（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で木村暁騎手（10戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

6月9日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2十七（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で木村暁騎手（11戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

6月16日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で木村暁騎手（12戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に敗れた。

7月6日、中2週で迎えた25戦目は、盛岡市職員盛駿会会長杯（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で木村暁騎手（13戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた26戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2十七（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（14戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったギンガムチェックに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

8月10日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2十四（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（15戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

8月17日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（16戦0勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

8月24日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（17戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。