マオノウイッシュ（2019年生、母シーブルー）

Maono Wish

2019.05.07

マオノウイッシュ（2019年5月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のバトルプラン（当時14歳）と交配したシーブルーが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は若林 順一。2021年の金の鞍賞(地方重賞)で3着に入った他、2021年の黒潮ジュニアチャンピオンシップ(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、若林順一から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、湯浅健司によって363万円で落札された。

工藤真司厩舎（高知）へ入厩。

2歳（2021年）

8月21日、デビュー戦は多田羅誠也騎手を鞍上に据えて、2歳（高知ダート800m 雨/不良）に出走。馬体重は497kg。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマリンスカイに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

9月4日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のグルス特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で多田羅誠也騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のフレッシュバンクに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月19日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアンドロメダ特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で多田羅誠也騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月16日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、2歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で多田羅誠也騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

10月31日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた5戦目は、2歳地方重賞の黒潮ジュニアチャンピオンシップ（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で多田羅誠也騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

11月13日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で多田羅誠也騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線に入ると、前で粘るバンブープリンを強烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて1番人気に応えた。

11月27日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の土佐寒蘭特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で多田羅誠也騎手（6戦2勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったマリンスカイに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

12月28日、中3週で迎えた8戦目は、2歳地方重賞の金の鞍賞（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で多田羅誠也騎手（7戦2勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入った。

3歳（2022年）

1月23日、中3週で迎えた9戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞の花吹雪賞（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

4月9日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、3歳戦の仙台屋桜特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は多田羅誠也騎手（8戦2勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

5月1日、中2週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた11戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の黒潮皐月賞（高知ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

5月22日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた12戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の山桃特別（高知ダート1800m 晴/重）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

6月12日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた13戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の高知優駿（高知ダート1900m 晴/重）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、若林順一から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、湯浅健司によって363万円で落札された。

工藤真司厩舎（高知）へ入厩。

7月3日、デビュー戦は多田羅誠也騎手を鞍上に据えて、ファイナルレース（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。馬体重は484kg。11頭立ての9番ゲートからスタート。競走除外となった。

7月18日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた14戦目は、3歳戦のよさこい盃（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は多田羅誠也騎手（9戦2勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3-8（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で多田羅誠也騎手（10戦2勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

8月28日、中3週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の黒潮菊花賞（高知ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で多田羅誠也騎手（11戦2勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

9月15日、中2週で迎えた17戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の西日本ダービー（園田ダート1870m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

10月2日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、乙女の避難所特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3-5（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は多田羅誠也騎手（12戦2勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で多田羅誠也騎手（13戦2勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

4歳（2023年）

3月23日、約5か月の休養明けで迎えた21戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2二（姫路ダート1400m 雨/重）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

4月12日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

7月20日、約3か月半の休養明けで迎えた23戦目は、半澤慶実騎手を鞍上に迎えて、相月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた24戦目は、室陽一朗騎手を鞍上に迎えて、獅子座特別（浦和ダート1500m 晴/不良）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた25戦目は、撫子特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は半澤慶実騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

9月21日、中2週で迎えた26戦目は、テレ玉BACHプラザ特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で半澤慶実騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

10月18日、中3週で迎えた27戦目は、オパール特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で半澤慶実騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

10月27日、連闘で迎えた28戦目は、ホオジロ賞（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は室陽一朗騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

11月21日、中3週で迎えた29戦目は、公益社団法人栃木県畜産協会長賞（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で室陽一朗騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、若林順一から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、湯浅健司によって363万円で落札された。

菅原勲厩舎（岩手）へ入厩。

3月17日、デビュー戦は村上忍騎手を鞍上に据えて、一般C1三（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての3番ゲートからスタート。出走取消となった。

デビュー前

1歳のとき、若林順一から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、湯浅健司によって363万円で落札された。

菅原勲厩舎（岩手）へ入厩。

3月30日、デビュー戦は岩本怜騎手を鞍上に据えて、一般C1三（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての11番ゲートからスタート。出走取消となった。