クリスタルステージ（2008年生、母カーラヤ）

クリスタルステージ（2008年4月19日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「水晶＋舞台」。毛色は芦毛。種牡馬のアドマイヤコジーン（当時12歳）と交配したカーラヤが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）飛野牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方19戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2011年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、飛野牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、吉永清美によって178.5万円で落札された。

大竹正博厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

10月9日、デビュー戦は草野太郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 小雨/良）に出走。馬体重は450kg。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

11月1日、中2週で迎えた2戦目は、田中博康騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（東京芝1600m 曇/不良）に出走。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

12月12日、中5週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で田中博康騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では末脚に勢いがなく17着に終わった。

12月19日、連闘で迎えた4戦目は、2歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で田中博康騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

3歳（2011年）

2月5日、中6週で迎えた5戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

4月10日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月16日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた7戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた8戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月7日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は黒川知弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月15日、連闘で迎えた10戦目は、3歳戦のばら祭シリーズトップモード（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で黒川知弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月22日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で黒川知弘騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月13日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で黒川知弘騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月19日、連闘で馬体重を前走から5kg絞って迎えた13戦目は、3歳戦の福山・高知連携円福寺シリーズ三戦（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で黒川知弘騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月26日、連闘で迎えた14戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で黒川知弘騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で黒川知弘騎手（7戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月16日、連闘で迎えた16戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で黒川知弘騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月25日、連闘で迎えた17戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で黒川知弘騎手（9戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキノチェアマンからクビ差の2着となった。

8月6日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で黒川知弘騎手（10戦0勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のコニコニに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月14日、連闘で迎えた19戦目は、3歳戦の福山・高知連携対潮楼シリーズ六戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で黒川知弘騎手（11戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月21日、連闘で迎えた20戦目は、3歳戦の福山・高知連携対潮楼シリーズ十二戦（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で黒川知弘騎手（12戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦の福山・高知連携桝屋清右衛門シリーズ四戦（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で黒川知弘騎手（13戦1勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた22戦目は、3歳戦の「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で黒川知弘騎手（14戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月8日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月4日、中7週で迎えた24戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は黒川知弘騎手（15戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。