イセノミライ（2007年生、母ムービースクリーン）

イセノミライ（2007年1月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋未来」。毛色は青鹿毛。種牡馬のゼンノロブロイ（当時7歳）と交配したムービースクリーンが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠橋本牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2009年の2歳。

経歴

デビュー前

当歳のとき、新冠橋本牧場から「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

大橋勇樹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2009年）

10月11日、デビュー戦は小林徹弥騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。17頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

12月3日、中7週で迎えた2戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

12月24日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るセビリアを鮮やかな末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

3歳（2010年）

1月3日、中0週で迎えた4戦目は、3歳戦の（社）愛知県馬主協会三河支部賞（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

1月12日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた6戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。