パラセリーニ（2010年生、母タイニーナイトラヴ）

経歴

デビュー前

3歳（2013年）

5月24日、デビュー戦は石崎駿騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は493kg。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

6月14日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月26日、中5週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、勝ったトヨノマロンボーイに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

8月22日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（3戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るエミュを鮮烈な末脚でクビ差だけ差し切って初白星を挙げた。

9月2日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の人生というPOG開幕徹くん誕生記念（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

12月16日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎駿騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

4歳（2014年）

1月4日、中2週で迎えた7戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、4歳C3一二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のオカノカシラギに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

1月30日、中3週で迎えた8戦目は、一般C2十一十二（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のドラゴンブラザーズをクビ差振り切って雨下の大激戦を制した。

2月12日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2七八（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（2戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったセレクトミホにねじ伏せられて5馬身差の2着に敗北した。

3月3日、中2週で迎えた10戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四五（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に敗れた。

7月23日、約4か月半の休み明けで迎えた11戦目は、一般C2四五（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月19日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2五六（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

9月9日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2四五（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（8戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

9月16日、連闘で迎えた14戦目は、こうま座特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（9戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

10月16日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（10戦1勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが鈍く10着に終わった。