ササキンシャリマー（2020年生、母ガーデンショット）

Sasakin Shalimar

2020.03.29

ササキンシャリマー（2020年3月29日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のジャングルポケット（当時22歳）と交配したガーデンショットが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者はマルシチ牧場。主な勝ち鞍は2022年のファーストステップ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、マルシチ牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、佐々木均によって110万円で落札された。

板垣吉則厩舎（岩手）へ入厩。

2歳（2022年）

6月5日、デビュー戦は坂口裕一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（水沢ダート850m 晴/稍重）に出走。馬体重は449kg。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のフミタツビックボスに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月5日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（1戦1勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず3着に敗れた。

8月1日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で坂口裕一騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

3歳（2023年）

4月2日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた4戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

4月16日、中1週で馬体重を前走から24kg戻して迎えた5戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、3歳A（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

5月1日、中1週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた6戦目は、3歳B1一（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。