プラチナヘッド（2005年生、母ハヤテグレシャス）

Platina Head

2005.04.23

プラチナヘッド（2005年4月23日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のヘクタープロテクター（当時17歳）と交配したハヤテグレシャスが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は片岡 博。戦績は、地方13戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2008年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、片岡博から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

武智政明厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2008年）

3月14日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1400m 雨/良）に出走。馬体重は515kg。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

3月31日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、激烈なハイペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、5着に終わった。

4月10日、中0週で迎えた3戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

5月1日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のスマートプレミアムに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月31日、約3か月の休み明けで迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦1勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ハナを奪い、忙しいペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで止まることなく走り抜いたが、ツカサアローに交わされて1馬身差の2着となった。

8月13日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（3戦1勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

9月3日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（4戦1勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（5戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、シャープブルーベルに交わされて6馬身差の2着に敗北した。

10月8日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2-12 13（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山田信大騎手（6戦1勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2-12 13（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山田信大騎手（7戦1勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず7着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2-14 15（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で山田信大騎手（8戦1勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2-12 13（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で山田信大騎手（9戦1勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

4歳（2009年）

3月11日、約3か月の休養明けで迎えた13戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、一般C2（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい7着に終わった。