メリーアゼリア（1990年生、母コマサツキ）

Merry Azalea

1990.03.21

メリーアゼリア（1990年3月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のメリーナイス（当時6歳）と交配したコマサツキが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）藤川牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

増沢末夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1993年）

4月3日、デビュー戦は谷中公一騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山芝1600m 外回り 晴/稍重）に出走。馬体重は474kg。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、5着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷中公一騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に敗れた。

5月9日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で谷中公一騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず最後はエイコーシチーと並んで6着同着となった。

5月23日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で谷中公一騎手（3戦0勝）。18頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

10月16日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい14着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた6戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。