サスカツーン（2007年生、母インシステント）

サスカツーン（2007年2月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「カナダの都市名」。毛色は栗毛。種牡馬のムーンバラッド（当時8歳）と交配したインシステントが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム（有）。戦績は、中央平地4戦0勝、地方4戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ダーレー・ジャパンから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、根本忠義によって430.5万円で落札された。

水野貴広厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

11月14日、デビュー戦は宮崎北斗騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（福島芝1200m 小雨/重）に出走。馬体重は440kg。15頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず14着に終わった。

12月19日、中4週で迎えた2戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

3歳（2010年）

2月6日、中6週で迎えた3戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ伸び切れず15着に終わった。

3月16日、中4週で迎えた4戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフォーチュネイトパンジー特別（大井ダート1800m 晴/不良）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

4月25日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。

7月19日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の中国料理豪華杯（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C2三（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

8月21日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2十六（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。